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2003年から毎年京都市美術館で開催している「LINK展」のブログです。 過去の展示の様子や参加者の紹介をご覧いただける公式WEBサイトはこちら。 http://link-ten.com/

2015年9月22日火曜日

【LINK展インタビュー企画】 写真 中村 趫



写真
中村趫
Kyo Nakamura









略歴
1969年大学中退後、ロックミュージシャンとして活動し、80年代初頭から作品制作を開始。「メランコリアの楽園」(2011年/パラボリカ・ビス)、「BOTANICAL DOMAIN」(2012年/神保町画廊)、「イノセンスの王国」(2014年/乙画廊)の震災後三部作の後、不透明化と意味の飽和がますます進行する世界の中で、新たなる覚醒と認識を求め鋭意制作中。





これまでのLINK展に参加して経験したこと、感じたことなど。


2003年に盟友・宮田恭伸に協力してリンク展を立ち上げた時から一貫して、グループ展とは個々の作品がもつ「社会的制度や価値観に対する批評性」を組織化するものと考えている。
その批評性こそが芸術の社会的意義(役割)であり、ひいては自分自身の存在理由なのである。
そしてその批評が社会的に妥当であること(普遍性)、その為に自己の否定を含めて社会の中で自分の身の置き所を模索(いかに生きるか)しながら制作することに尽きるのではないか。
ポジティブに生きるとはそのようなことであり、リンク展は参加する個々の作家たちの営為の波動が社会に伝播していく磁場となる可能性を充分持っていると思う。




今年のLINK展参加への意気込みや目標など。

理念も意気込みも毎回同じ。































WEBサイト
http://artscape.jp/report/review/1232007_1735.html
http://jinbochogarou.com/nakamura%20kyo.html    
http://www.gei-shin.co.jp/comunity/20/08.html






LINK13

2015/9/22(tue)-9/27(sun)

9:00-17:00 (lastday 15:00)

京都市美術館本館2
Kyoto Municipal Museum Of Art

入場無料
Admission Free


主催:京都リンクプロジェクト



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