平面
サジ・トモコ
Tomoko Saji
略歴
1998年より、「子どもの絵画教室 アトリエ・サジ」を主宰。現在に至る。
これまでのLINK展に参加して経験したこと、感じたことなど。
私は、第6回展よりリンク展へ参加してきました。
初めはあまり深く考える事も無く参加していましたが、第9〜11回展の時にリンク展委員会の会計をさせて頂き、その頃から、リンク展とは私にとって、大切な何かを創造する場だと感じています。
それは、個人的な作品を制作することとは別の、人と繋がる場所のようなものです。
作家にとって多くの人、物事と関わる事は自身の考えの幅を広げることだと思います。
自分が”ちゃんと”関わろうとすることで、今までとは違ったものの見え方が表れる。
そして、それはきっと、表現する者にとって、何ものにも代え難いほど大きな経験だと。
リンク展に甘い感情は必要ありません。互いに意見を交わせる場としてこれからも、”場”が成長していくことを願っています。
今年のLINK展参加への意気込みや目標など。
第13回展のテーマは、「哲学的」だと感じています。
個人のスペースだけの哲学ではなく、対相手、社会を含めたものの見方をせまられていると。私は、”人”が持つ考えや感情に興味を持っているので、そこに焦点をあて、何が人を突き動かすのか?また、何が人を縛るのかということを基盤に作品を制作できたらと
思っています。
LINK展13
2015/9/22(tue)-9/27(sun)
9:00-17:00 (lastday 15:00)
京都市美術館本館2階
Kyoto Municipal Museum Of Art
入場無料
Admission Free
主催:京都リンクプロジェクト
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